【2026 J1第5節】横浜FM 1-1 京都|失点してから良くなった、という皮肉

試合レビュー

第5節、ホーム日産スタジアムで京都サンガF.C.と対戦。結果は1-1の引き分けでした。

先制を許しながらも追いつき、勝ち点1を持ち帰った。負けなかったことは素直に評価したいです。

ただ、この試合には少し皮肉な事実がありました。失点してから、明らかにチームが良くなったのです。

試合結果:横浜FM 1-1 京都サンガF.C.

日時2026年9月2日
会場日産スタジアム(ホーム)
対戦横浜F・マリノス vs 京都サンガF.C.
スコア1 – 1(引き分け)
得点者後半19分 中野瑠馬(京都)/後半28分 谷村海那(PK・横浜FM)
観戦方法DAZN
試合の流れ

〜後半19分 判断が遅く、後手に回る時間帯が続く
後半19分 京都に先制を許す(0-1)
後半19分〜 ここから攻撃回数が明らかに増える
後半28分 ⚽ 谷村海那(PK)で同点(1-1)
その後 逆転を目指して攻め続けるも、1-1で終了

久しぶりの飯倉選手スタメン

この試合、うれしかったのが飯倉選手の久しぶりのスタメン起用です。

◎ 良かった点

飯倉選手:久しぶりのスタメン。ベテランがゴールを守る姿を見られた
谷村海那:PKを冷静に決めて同点。2試合連続得点
チームとして:先制されても崩れず、しっかり追いついた

ここまでメンバーがほとんど固定されていることを、私はずっと気にしていました。そんな中でのGKの起用変更。ベテランがゴールを守る姿を久しぶりに見られて、素直にうれしかったです。

失点してから、攻撃が増えた

この試合で一番印象に残ったのが、これです。

失点した後、明らかに攻撃の回数が増えました。

後半19分に先制を許してから、チームのギアが上がった。ゴールに向かう姿勢が強くなり、実際に9分後の同点PKにつながりました。追いつけたのは、その勢いのおかげです。

ただ、裏を返せば——なぜ最初からそれができないのか、という話でもあります。

気になった点:失点するまでの時間帯

最重要課題

判断が遅く、後手に回っていた

失点するまでの時間帯は、正直よくありませんでした。全体的に判断が遅く、後手に回っている印象。相手に先に動かれてから対応する、という場面が目立ちました。

ホームで、しかも自分たちが主導権を握りたい試合で、この入り方は残念です。「失点して目が覚めた」ように見えたのが、なんとも歯がゆいところでした。

△ セカンドボールが取れない(3試合連続の指摘)

そしてもう一つ。セカンドボールが取れていません

これは第3節のレビューでも書きました。跳ね返したあとのこぼれ球を拾えず、また押し込まれる。この循環が、今も続いています。

同じ課題を何度も書くのは気が進みませんが、改善されていない以上、書かないわけにはいきません。

▶ あわせて読みたい:【2026 J1第3節】横浜FM 1-0 神戸|三井寺が今季2点目、連勝も課題は多い

またフィールドプレイヤーは同じだった

そして、やはりこれです。

続く懸念

GKは飯倉選手に代わったが、フィールドプレイヤーのスタメンは、また同じ

前節のレビューでも書いた通り、過密日程が続いています。ここまでほぼ同じ11人で戦い続けている状態です。

GKを代えたということは、ローテーションの意識がないわけではないはず。それなら、フィールドプレイヤーにも同じ配慮があっていいのではないか——そう思ってしまいます。

疲労の蓄積も、控え選手のモチベーションも、まだ気がかりなままです。

▶ あわせて読みたい:【2026 J1第4節】浦和 3-2 横浜FM|2度リードしながら逆転負け、見えた新たな課題

まとめ:負けなかったことを、まずは評価したい

この試合のまとめ

  • ホーム京都戦、1-1の引き分け
  • 後半19分に失点するも、28分に谷村がPKで同点(2試合連続得点)
  • 久しぶりに飯倉選手がスタメン起用された
  • 失点してから攻撃回数が増えた=逆に言えば、それまでが良くなかった
  • 判断の遅さ、セカンドボールが取れない問題は継続中
  • フィールドプレイヤーのスタメンは、またしても同じ

課題は多い試合でした。それでも、先制を許してからしっかり追いついて、負けなかった。ここは評価したいと思います。

前節は2度リードしながら逆転負け。今節は先制されながら引き分け。勝ち切れないもどかしさはありますが、崩れずに勝ち点1を積めたのは、悪いことではありません。

失点してから良くなるのではなく、最初から良い状態で入れるようになったとき、このチームはもっと勝てるようになるはずです。そこに期待しています。

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